弱値・弱測定とは
心理セラピーで、クライエントさんの問題を調べるときに、
私たちは「弱値」(じゃくち)という、小さな小さな小……さな力で調べます
なぜかというと、大きな力で調べると、調べる対象
そのもの自体が動いてずれてしまい、対象とする問題が正確に測れなくなるからです
マクロの世界では、たとえば体重を測ったとして、
60㎏。…もう一回測ろう。やっぱり60Kg!と、毎回同じ体重です
でもミクロの世界では、これが体重計に乗る度に、80kg、10kg、35kg…と違ってしまうということがあります
あまりに小さいので、弱い力でそーっと測らないと、対象が動いて答えが違ってしまうからです
凝り固まった心理や、できてしまった概念などがこれにあたります
なので弱値による弱測定(じゃくそくてい)が絶対に必要となります
これがながなければ、心理セラピーが成り立たないほど重要な原理です



弱値は1988年に、科学者アハラノフによって提唱されました
ある粒子が、最初と最後の状態がまったくちがってしまいました。
始まりと終わりの状態が違う。なんでそうなったのか?!
始め → 現在 ← 終わり
この現在のふしぎな状態を解明するために、
初めの状態と終わりの状態のどちらも入った波動関数を考えました。
始状態 → 現在 ← 終状態
ヒストリー波動関数→現在←ディスティニー波動関数
波動関数は、電子、量子、粒子など小さい粒の状態を表す計算式で過去から来る波動関数と、未来から来る波動関数で、現在を表す、そうです
過去は変えられない、未来は変えられる

昨日はカレーを食べました。今日はなんにしようかな…。未来はなんでも食べられます
でもカレーを食べた過去をお寿司を食べた過去に変えようとしても、不可能です。だったら今日お寿司を食べればいい。
でも、自分の問題については、気づかないうちに、無意識で昨日食べたカレーをお寿司に変えよう、昨日を変えよう、過去を変えよう、としていることがあります
私たちが、気づかないうちにある問題を、過去をなんとかしようとしています
ほとんど無いに等しい過去を、無意識で強い力をかけて変えようするので、
弱値の反対の強値(きょうち)で治そうとしている、と言います
未来は、私たちの普段の感覚からいうと、あるかないかわからないほど弱いエネルギーなので
強値を使っていると、未来から来るディスティニー波動関数の未来エネルギーはふっとんでしまいます
本当の未来をつかむには、弱値が必要となります
「粒子の現在の状態は
その粒子の過去の状態によってのみ決まるのではない
その粒子の未来の状態が時間を遡り、現在に影響を与えている」
これが本当なら、誰でも、変われる未来が確実に「ある」「実在する」ということになります
けれど実際は
過去でダメだった→現在→だから未来もダメに決まっている
ほら、やっぱりダメだ…!
望んでいないのに、なぜかこうなってしまいます
困りました。これでは永久に同じダメな未来になってしまいます…!
不幸しか知らない人は、永久に不幸な結末!
でも大丈夫です
心から幸せになる未来は、量子力学的に、たとえ気づかなくても確実に「ある」ので、
実際に毎日、あなたの現在には、過去と同時に、未来が流れてきています
始状態 → 現在 ← 終状態
ヒストリー波動関数→現在←ディスティニー波動関数
カレーを食べた過去→現在←お寿司、ステーキ、ハンバーグ…なんでも選べる未来
でも、気づかないけどあるんだよ!と言われても…
わかった感じもするけど、すぐ消えてしまう
うーんなんだか信じられない、わかんない
全然実感できない!じゃあ終わりだ!
こうなってしまうのは
なにか邪魔しているものがあるからです
何が邪魔なのかも、その邪魔のせいで気が付きません
そこでこの「弱値がよくわからない」という問題を置いて、弱値で弱測定してみると、
そこに、以下の7つの障害物があるとわかりました
弱値がわからなくなる7つ
以下が壊れていると、弱値が使えないと分析しました
1抑制性シナプス マイナス方向に引き込まれる
2背側路(はいそくろ) 動けない、静止している
3脊髄神経 神経の入出力
4コルチゾールの過剰分泌、過度なストレス 下垂体前葉ホルモン
5ペーペズ回路 情動の回路 絶対許さない!など
6反響回路 閉回路で認識を形作る
7海馬の萎縮 過剰なストレスで記憶が破壊
ここが直って、ほかの問題個所が直ると、
ある問題に、弱値が感じ取れるようになります
そして問題を越えて、未来選択の自由度が増えると予想します
